• 東京→奈良→千葉
  • 宿泊業 株式会社 アヴェール
  • 牛窪 伸一さん
  • 南房総市在住
  • 9人暮らし(妻・子7人)

移住を決められたきっかけは?

都内で生まれ育ちましたが、本籍地がこちらにあり「いずれ帰るかも」という気持ちはありました。もちろん自然の中での子育てや、生活にも憧れがありましたが、良い就職先にご縁が出来、最終的に移住を決断致しました。

 

千葉県に移住してよかったことは?

青い海、広い空、温暖な気候、美味しい食材、おおらかな人柄…最高ですっ!!一番懸念していたのは人付き合いですが、移住を喜んで下さる方ばかりで、近所のスーパーでは子どもたちに、お菓子を買ってくださる方までいます。また、何と言っても海を中心とした大自然の中、子どもたちものびのびと育ってくれているように感じています。海水浴やSUPをはじめ、釣りや「海の生き物探し」が日常の中で楽しめ、子どもたちが本当に羨ましく思います!
また、現在の職場は平日がお休みになる為、夫婦で房総半島の道の駅巡りをしたり、海辺で海鮮やお弁当を食べたりと、これまでにはなかった「二人の時間」もゆったりと味わえるようになりました。もう都会には戻れない!という心境です!

移住にあたり不安だったことは?

仕事もそうですが、生活全般に対して、不安がありました。ただ来てみると意外と移住者が多い事に驚きました。また、田舎ですので、地元の方同士、家庭内のことも良くご存じということもありますが、そういった「ガラス張りの環境」が「良い気遣い」を生み、「困ったときは助け合う」というベースが出来ているように感じています。具体的には新鮮な「お野菜やお魚が余ってるから・・・」と「物々交換」のような助け合いがめっちゃあります!(笑)
このように気持ちの良いご近所付き合いをさせてもらっています。

私たち家族も土地の一員として、失礼のないコミュニケーションと生活態度を心掛けています。

現在のお仕事は?

わずか10室の小さなペンションのようなホテルでマネージャーをしております。会社は私が移住するタイミングに、ちょうど経営者が変わり個人経営から会社法人化を果たしました。未経験の職種ではありましたが、会社の新代表とお話をした際に、「この人と一緒に高みを目指そう!」と思えました。
観光業は主に都市部のお客様をお迎えします。魅力ある宿泊施設なら、どこまでも成長する伸びしろがあります。一方で、それは同時に地域貢献にも繋がります。
また小さな宿ですので、お客様との距離が近く、リピーター様が増えていくことに大きなやりがいを感じています。

移住を検討されている方へのメッセージ・アドバイス

これまでの生活では味わうことのできなかった気持ちの良い日々を送っています。環境は本当に素晴らしく、良いことはたくさんあります。
ただ、慣れない環境での生活には大変なこともあるにはあります。それらを「やり切る覚悟」を持って臨めば、全て楽しめるのだと思います。私は今その中にいて、とても充実した日々です。

余談にはなりますが、移住支援に力を入れている地元工務店の若社長さんと子ども同士が同級生で、懇意にさせてもらっています。いろいろと移住者を迎える準備も整いつつありますので、よかったらご紹介致します!

牛窪 伸一さんの勤務先情報

月影の丘ホテル ヴィラ勝山アヴェール
(株式会社アヴェール)

創業以来34年続く「秘伝のビーフシチュー」が自慢の小さな隠れ家的ホテル。大正ロマン風レトロ調の本館5室とペットと泊まれる離れ5室。全面天然芝のドッグランは600㎡!
創作イタリアンディナーコースと温かみのある接客が高評価を頂いています。
長く続いた個人経営から会社法人化し、5期目の若い会社です。ここ数年宿泊業は様々な困難がありましたが、お陰様で業績は右肩上がりで、まだまだ成長を目指しています。
ご自身も共に成長を目指して、一緒に道を切り開いていく方を大募集中です!!
私もそうですが、異業種からの転職者も多く、さらには移住者も4名在籍し、それぞれが活躍しています。

月影の丘ホテル ヴィラ勝山アヴェールの企業情報は⇒https://www.chiba-chiikishigoto.jp/corpinfo/42090/

 

楽しく考えよう、もっと「自分らしく」暮らすこと。

地元での就職・転職や、働く以外のコトとのつながりを見つめなおす人が増えています。

家族や大切な人と相談しよう
家族や大切な人と
相談しよう
自分だけでなく大切な人にとっても大事な決断になることが多い移住。大切な人と一緒に考える時間も、判断材料や大切な思い出になるかも知れません。
自分にとっての「幸せ」を振り返ってみよう
自分にとっての「幸せ」を
振り返ってみよう
幸せとは一人ひとり異なるもの。自分自身をよく振り返り、大切にしたい事や今後の暮らしにおける優先順位を考えましょう。
検討に必要な情報を集めてみよう
検討に必要な情報を
集めてみよう
移住・Uターンを検討するために、住まい、しごと、子育て環境や子供の教育環境、移住者の声など、自分に必要な情報を幅広く集めてみましょう。

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