• 千葉 → 東京 → 千葉
  • 写真家
  • 飯田 裕子さん
  • 南房総市在住
  • 1人暮らし

写真家を目指す学生が求めた癒し ~千葉の海とサーフィン~

生まれは東京の品川ですが、小学1年生の時、父の仕事の都合で千葉県船橋市に移転し、大学卒業まで千葉で暮らしました。
大学は日大芸術学部の写真学科へ進みましたが、表現したいエネルギーの発露先として直感的に「写真」を選び大学を決めたので、1、2年生の頃は、光学、科学、芸術論などの写真の基礎勉強が多く、大型カメラの操作など知らない事ばかりで課題も上手く撮れず、かなり苦労しました。
そんな時の一番の癒しの時間が千葉の海でサーフィンをする事で、海の近くが自分にとってリラックスでき癒される場所と感じていました。
大学3年の時、「自分が撮りたいものを撮る」と決意して撮ったハワイの海の写真が大学の恩師に認められてから写真を楽しめる様になり、初めての写真展「海からの便り」をニコンサロンで開き、大学卒業後に写真家となる契機となりました。

プロの写真家として海外と東京の往復、身体を休める場所が欲しかった

大学卒業と同時に、東京で暮らし始めました。
写真家として雑誌の仕事など大きな仕事の依頼も多く、1年の1/3は海外の撮影に出かける様な状況で、忙しい生活が続くうちに、次第に東京での暮らしが居心地悪くなり、体調も崩してしまいました。

私の人生に“海”が大きく関わっていることに気づき、移住を決意

海のそばの静かな所に住みたいと思い始めた頃、たまたま南房総の岩井でリゾートマンションの売り情報があり、見に行ったところ一目で気に入り、1999年に移住しました。
こうして考えてみると、私の人生にとって、自然、特に海が、とても大きく関わっていたような気がします。

愛犬ナナと暮らす、移住地での心豊かな暮らし

現在、岩井を拠点に暮らしていますが、こちらにいるのは1年のうち半分位で、残りは仕事で海外や国内各地に出かける生活を送っています。
7年前からボーダーコリーの「ナナ」を飼い始めたので、朝夕の散歩は欠かせません。
仕事で岩井を離れる時は、車で同行できる場合は連れて行き、できない時はとても寂しいのですが実家に預けています。
岩井での基本的な生活は、日の出とともに起きて愛犬ナナと散歩し、朝食を摂ったらそのまま昼まで仕事をし、午後はフリータイムにして買い物をしたり人に会ったりし、夕方の散歩と夕食のあとは、再び仕事をするという感じで暮らしています。

地元の農家やアーティストなどとの交流は大切な時間を楽しむ

岩井は、自然に囲まれ、すぐ近くに海も里山もあり、新鮮な野菜や果物や魚、そして乳製品まで何でも手に入るので、その材料で大好きな手料理を楽しんでいます。
また、季節の移り変わりを部屋から毎日眺めるうちに、写真に必要な光の観察力が磨けたような気がします。
房総に住み始めて沢山の友人が出来ました。
地元の農家や漁業の方々を始め、ガラス、織物、焼き物などの作家や音楽家などアーティストの方々との交流するひと時がとても大切な時間になっています。
いろいろな意味で、南房総の生活を楽しめているのではないかと思います。

またこの半年で新潟にもベースができました。そちらはパートナーが暮らしており、現在は行き来しております。
房総とは違う風土ですが、新たな発見を楽しみながら過ごしています。

リゾートマンションでの南房総暮らしも15年を超えました。
常駐で管理人さんがいるので、安全性、利便性などを考えると、一人暮らしの方や、旅が好き、もしくは出張が多い方にとっても、リゾートマンションは移住の選択肢ではないかと思っています。

写真家 飯田裕子 HP
http://yukoiida.main.jp/

楽しく考えよう、もっと「自分らしく」暮らすこと。

地元での就職・転職や、働く以外のコトとのつながりを見つめなおす人が増えています。

家族や大切な人と相談しよう
家族や大切な人と
相談しよう
自分だけでなく大切な人にとっても大事な決断になることが多い移住。大切な人と一緒に考える時間も、判断材料や大切な思い出になるかも知れません。
自分にとっての「幸せ」を振り返ってみよう
自分にとっての「幸せ」を
振り返ってみよう
幸せとは一人ひとり異なるもの。自分自身をよく振り返り、大切にしたい事や今後の暮らしにおける優先順位を考えましょう。
検討に必要な情報を集めてみよう
検討に必要な情報を
集めてみよう
移住・Uターンを検討するために、住まい、しごと、子育て環境や子供の教育環境、移住者の声など、自分に必要な情報を幅広く集めてみましょう。

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