• 千葉 → 静岡 → 千葉
  • 介護職 社会福祉法人 白寿会
  • 髙橋 勝さん
  • 館山市在住
  • 3人暮らし(妻・子)

落ち着いて子育てをするために選んだ地元館山での生活

1970年館山に生まれ、高校卒業まで館山で暮らしました。卒業後は静岡県で営業の仕事をしました。
35歳の頃、館山に戻って家を継ぐという話が出てきました。結婚し子供も生まれ、落ち着いて子育てをするためにも良いかもしれないと考え、Uターンを決意しました。

安定して長く働くために選んだ仕事は、高齢化で需要の高まる福祉業界

移住するにあたって一番考えたのが、仕事をどうするかということです。若くない年齢のこともあり、度々転職する必要のないよう、長期的に安定して取り組める職種を考えました。
千葉県南部地域では高齢化が進んでおり、今後より需要が高まるであろう高齢者福祉に注目しました。そして社会福祉法人白寿会への就職を決めました。
この世界では仕事をしながら資格を取得することも可能であり、経験に応じて取得できる資格の選択肢が増えることにも可能性を感じました。

介護の仕事で多くを学び、施設運営など仕事も順調にステップアップ

白寿会に勤めて最初の3年間は介護の仕事に従事しました。
その当時、白寿会は「アイリスの里」と「だん暖の郷」という2つの特別養護老人ホームを運営していましたが、新たに特別養護老人ホーム「微笑の里」を作る事になり、その開発のために新設された事業部で、建設の初期段階から担当者として働く事になりました。
建設地探しから始まり、介護施設の認可申請や届出など煩雑な書類の作成、大規模開発の為の道路や排水設備の整備についての役所との協議や、周辺住民への説明会など、タイトなスケジュールの中で、2012年7月にオープンすることが出来ました。現在は、「微笑の里」で施設運営と求人を担当しております。
毎日様々な高齢者の方々と仕事を通じて関わらせていただいていますが、人生の大先輩達から大切な勉強をさせていただく貴重な機会を得られることもあり、感謝しています。

人との密な繋がりにより安心できる田舎暮らしの醍醐味を実感

仕事として週に40時間勤務しています。また、通勤時間が車で20分程度ですので、仕事以外のプライベートな時間も確保しやすくなっています。
仕事が休みの日には、小学生の子供と一緒に自然の中で遊んだり、農繁期には近所の農家で一緒に農作業の手伝いをしたり、子育ての時間を楽しんでおり、自然に触れ合いながら子育てできる環境として、最高だと感じています。
田舎暮らしは、意外と人との繋がりが密で、地域の各団体に所属することで様々な方と交流を持たせていただき、顔の見える関係を構築することで、子供も含めて安心して生活できる環境にあると思います。

スポーツ競技の大会も開かれる環境で健康づくりにもちょうどいい

自分自身のことでいうと、40歳を過ぎた数年前から身体の事を考え、週2回10kmのランニングをしています。夕陽のきれいな北条海岸沿いなど、景色のいいコースがあるので楽しみながら走っています。また、最近は舗装路以外の山や野を走るトレイルランニングも始めました。
近くに、運動公園、体育館、ジム、球技場などの公共の運動施設もあり、マラソン、トライアスロン、トレイルランニングなどの大会も開催されるので、自然が好きでスポーツが好きな方には、魅力的な環境だと思います。
また、東京都内へも1時間ちょっとで行ける反面、生活コストが安く、住環境にも恵まれ豊かな生活が送れているように思います。 
仕事もプライベートもこの地域ならではの恩恵を感じながら、充実した生活をさせていただいています。

楽しく考えよう、もっと「自分らしく」暮らすこと。

地元での就職・転職や、働く以外のコトとのつながりを見つめなおす人が増えています。

家族や大切な人と相談しよう
家族や大切な人と
相談しよう
自分だけでなく大切な人にとっても大事な決断になることが多い移住。大切な人と一緒に考える時間も、判断材料や大切な思い出になるかも知れません。
自分にとっての「幸せ」を振り返ってみよう
自分にとっての「幸せ」を
振り返ってみよう
幸せとは一人ひとり異なるもの。自分自身をよく振り返り、大切にしたい事や今後の暮らしにおける優先順位を考えましょう。
検討に必要な情報を集めてみよう
検討に必要な情報を
集めてみよう
移住・Uターンを検討するために、住まい、しごと、子育て環境や子供の教育環境、移住者の声など、自分に必要な情報を幅広く集めてみましょう。

千葉県の求人を探す