• 大阪 → マレーシア → 千葉
  • イルカウォッチングチーフガイド
  • 大富 奈穂子さん
  • 銚子市在住
  • 家族3人暮らし(夫・子)

イルカのトレーナーを目指して専門学校へ 辿り着いた銚子への移住

生まれも育ちも大阪で千葉県とは全く縁がありませんでしたが、2007年21歳の時に「銚子海洋研究所」で働き始め、今年で10年目になります。
イルカのトレーナーになりたくて、神戸動植物環境専門学校に進学しましたが、専門学校で学ぶうちに野生の「イルカウォッチング」がある事を知りました。
専門学校の2年次の研修先を探している時、「イルカウォッチング」で、通年通して活動していて、自費でいける場所という事で探し出したのが、その世界では一番名が通っていた「銚子海洋研究所」だったので、そこで2週間研修させていただきました。
将来的にはそういう仕事をしたいと考えていましたが、その時は、専門学校1年次の研修旅行で行ったマレーシアのボルネオ島の野生のジャングルクルーズにも魅力を感じていて、日本人観光客ツアーを案内する仕事で就職が決まっていましたので、卒業後1年間はその仕事をしました。
1年後、たまたま銚子海洋研究所が求人募集をしているのを見つけ、卒業後も授業の補助などでつながりのあった専門学校の先生から話しをしてもらい、こちらに就職する事になりました。

海上での仕事は体力的にもハード、でも好きな仕事だからこそ頑張れる

銚子海洋研究所は、犬吠埼マリンパーク職員の所長が、1998年に42歳で独立し設立した会社で創業19年目になります。
現在の職員は、所長とチーフガイドの私とスタッフガイドの女性3名の計5名の有限会社です。

仕事は、週6日、朝8時半から夕方6時から7時頃までで、勤務時間が長く、海の上に出るといわゆる男の人の仕事と同じなので体力的にはとても厳しくハードですが、研究所の専務という経営側の立場であり、何より今の仕事が大好きなので、大変楽しくやれています。
具体的な仕事内容は、1級小型船舶操縦免許も持つクルーズのガイドとして同行する以外に、会社の事務、経理、広報の仕事など全て対応していますので、とても忙しい毎日です。
現在、研究所は40人乗りの旅客船「フリッパー」を所有しており、天候次第ですが1日最大5回のクルージングを行っており、野生のイルカやクジラのウォッチングを中心に、サンセットクルーズやサンライズクルーズ、初日の出クルーズなども行っています。

銚子で夢開いた仲間たちとの出会い、そして夢を分かち合える伴侶との出会い

研究所の他の3人の女性メンバーも、大阪府、愛知県、宮城県などからの移住者ですが、私を始め、メンバーが銚子に惹きつけられた魅力は、なんといっても、イルカ、クジラ、オットセイなどの群れ泳ぐ美しい光景を見て「言葉で表せないほどの感動体験」ができる事、そして銚子のまちの住みの心地良さではないかと思っています。
2015年12月に女の子を出産しました。
大好きな、イルカウォッチングの仕事をしていたら、銚子という自分が好きな街に巡り合い、同じ夢を持っている宮内所長という伴侶とも出会い、子供も授かったという感じで、私にとっては、ごくごく自然な流れでした。

銚子海洋研究所
http://www.choshi-iruka-watching.co.jp/

楽しく考えよう、もっと「自分らしく」暮らすこと。

地元での就職・転職や、働く以外のコトとのつながりを見つめなおす人が増えています。

家族や大切な人と相談しよう
家族や大切な人と
相談しよう
自分だけでなく大切な人にとっても大事な決断になることが多い移住。大切な人と一緒に考える時間も、判断材料や大切な思い出になるかも知れません。
自分にとっての「幸せ」を振り返ってみよう
自分にとっての「幸せ」を
振り返ってみよう
幸せとは一人ひとり異なるもの。自分自身をよく振り返り、大切にしたい事や今後の暮らしにおける優先順位を考えましょう。
検討に必要な情報を集めてみよう
検討に必要な情報を
集めてみよう
移住・Uターンを検討するために、住まい、しごと、子育て環境や子供の教育環境、移住者の声など、自分に必要な情報を幅広く集めてみましょう。

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