千葉県 地域しごとNAVI千葉で暮らす人たち高原 和江
千葉 → 東京 → 千葉
  • NPO法人理事長
  • 高原 和江さん

  • いすみ市在住
  • 家族3人暮らし(父・母)

野菜ソムリエへの転身で、都市部にない自然豊かな環境の魅力に気づく

いすみ市の生まれで、高校を卒業するまでそこで暮らしていました。
高校卒業後は、東京の大学へ進学し、アニメ関連の会社に10年間勤務した後、「日本野菜ソムリエ協会」認定の野菜ソムリエの資格を取得しました。
さらに、シニア野菜ソムリエの資格も取得し、講師として野菜ソムリエの人材育成をしたり、食や農関連のイベントや講座の企画・開発を行ったりする中で、野菜の魅力や食や農の現状を知れば知るほどにその有難みと問題などを知りました。もともと自然あふれる場所が好きでしたが、次第に、都市部とは違う、ふるさとの豊かな自然の中で農作物が育つ土地や環境の魅力を強く感じるようになりました。

ふるさとの田んぼや畑を守りたいという思いが自分を動かした

両親がお米と自宅用の野菜を作る農家なので、東京で暮らしている時には、いつも美味しいお米を送って貰っていましたが、その両親が高齢となっていくこともあり、ふるさとの田んぼや畑を残したい、守りたい、その手助けをしたいという思いも強くなりました。
ふるさとに帰れるかどうかを真剣に考えるようなり、折を見ては地元に戻るようにしていた時、たまたまイベント会場で同級生に出会いました。長年会っていなかったのに、変わらずに受け入れて貰え、こうした同級生がいるなら何とかなると思えたので、2010年にUターンしました。
Uターン後は、野菜ソムリエの仕事をしながら、行政の方を通じ、地元で地域活性化に取り組んでいる方々「いすみライフスタイル研究所」(以下「いラ研」)をご紹介頂き、そのメンバーとして活動を始めました。

「いラ研」メンバーとして活動し始め・・・理事長に就任

現在、実家住まいですが、Uターンの移住者は、親や親類が地元と繋がっているので、移住後のコミュニティに入り易く、見知らぬ土地に行くのと違いとても馴染み易いと感じています。
昨年11月、「いラ研」の前理事長が公職に就任された為、引き継ぐ形で、理事長になりました。「いラ研」事務所は、長者町の商店街の洋装店だったお店をお借りして、月、土、日を除く週4日間が事務所窓口稼働日で、スタッフ1名が常駐しており、それに私と理事メンバーが加わり運営しています。
「いラ研」は、いすみ市内の若手商工業者が中心となった勉強会に端を発し、「移住・定住」と「情報発信」をまちの活性化のキーワードとし、2008年5月に設立しました。
現在、正会員20名、常勤スタッフ2名・サポーター約50名がおり、行政等と連携しながら、旧千町保育所を使った定期的なマーケット「いすみライフマーケットちまち」(略称ちまちマ)や交流イベント開催など、いすみ市の地域活性化に取り組んでいます。

“ちばの野菜伝道師”にも認定
なんでもチャレンジし、あきらめない気持ちの大切さを実感

2014年、千葉県内で唯一の「ちばの野菜伝道師」に、県知事認定され、ちばの野菜伝道師協力隊(野菜ソムリエコミュニティちばの皆さん)と千葉県の農産物のPR活動なども行っています。

現在、野菜ソムリエの仕事で週1回は東京に行っていますが、Uターン当初は、NPOの理事長を引き受けることになるとは想像もしていませんでした。「いラ研」の活動も年々広がり、人とのつながりも増え、楽しみも増えていますが、基本的にはボランティアであり、資金面や初めてのことが多く、いつもチャレンジなので大変なことも多々ありますが、仲間のみなさんや地域の皆さんと知恵を出し合い、あきらめなければ解決方法はきっとあると思っています。

Uターンで地元に戻り、人と人との繋がりの大切さに気付く

私たち自身がどんな毎日をおくりたいか、住んでいるまちがどうなったら良いかなど、大切なのは、人と人とのつながりやコミュニケーションだと思います。先は長いですが、自分自身のふるさとであり、大好きないすみ市の活性化のために活動し、様々なつながりや輪が広がっていくことはとても楽しみであり、とてもやり甲斐があります。
あとは、一緒に実家の農業のことや、現在の活動の良き理解者となってくれるパートナーが現れていただけると最高ですね。

●NPO法人いすみライフスタイル研究所
http://www.isumi-style.com/index.html
●いすみライフマーケットinちまち
http://www.isumi-style.com/event/chimachi.html

楽しく考えよう、もっと「自分らしく」暮らすこと。

地元での就職・転職や、働く以外のコトとのつながりを見つめなおす人が増えています。

家族や大切な人と相談しよう
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自分だけでなく大切な人にとっても大事な決断になることが多い移住。大切な人と一緒に考える時間も、判断材料や大切な思い出になるかも知れません。
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自分にとっての「幸せ」を振り返ってみよう
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幸せとは一人ひとり異なるもの。自分自身をよく振り返り、大切にしたい事や今後の暮らしにおける優先順位を考えましょう。
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検討に必要な情報を集めてみよう
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移住・Uターンを検討するために、住まい、しごと、子育て環境や子供の教育環境、移住者の声など、自分に必要な情報を幅広く集めてみましょう。